土木

灌漑(かんがい)(Irrigation)

投稿日:

(農業)(土木)

農地に農業用水を供給することであり、用水路や配管などの施設を用いて水源から連続的に人為的に送水するものをいう。また、作物に給水することは灌水もしくは水遣りという。

畑地(はたち)灌漑と水田(すいでん)灌漑に大別できる。水田灌漑は同時に湛水(たんすい)灌漑でもある。湛水とは地表面に水が湛え(たたえ)られた状態である。

灌漑せずに自然の降雨で行う農業を乾燥農業または天水(てんすい)農業という。

-土木

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

客土(きゃくど)(Soil Dressing)

(農業)(土壌)(土木) 外から土を持ち込むことが客土である。 土壌を改良することが目的であり、現在の土壌に不足するものを取り入れる。 対象 客土の例 砂質土壌 粘土含量の高い土壌 重粘土 砂質土壌や …