畜産

コンパニオンアニマル(Companion Animal)

投稿日:2019年1月1日 更新日:

(農業)(畜産)

伴侶動物(はんりょどうぶつ)。人と暮らす動物で家族の一員のような位置づけのもの。

それまであったペットという言葉とは違った価値観や生活様式を背景にして用いられる。犬や猫をさす場合が多いがそれに限らない。ペットに比べ動物の個性や主体性を尊重するような傾向がある(あたかも家族の一員のように)。

日本では1980年代からこの言葉が広まりはじめたとされる。

※関連用語:産業動物(コンパニオンアニマルとは異なる)、動物福祉、アニマルセラピー、動物セラピー。

役畜(えきちく)

-畜産

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ニワトリの飼育方式(Chicken Feeding Procedure)

(農業)(畜産)(養鶏) 平飼い(ひらがい)と立体飼い(りったいがい)に分類できる。 立体飼いは、さらにひな段、直立、バタリーに分けられる。 立体飼いの多くはケージで行われ、それらがケージ飼いと言われ …

no image

素嚢(そのう)(Ingluvies, Crop)

(農業)(畜産) 食道の一部が袋状になっていて、食べたものを一時的に蓄えられるところ。 ニワトリを含む鳥類のほか、昆虫にもみられる。 *嗉囊、咀嚢とした文献もある。

no image

家畜の成長(Livestock Growing Process)

(農業)(畜産) 家畜の成長の度合いは体重によって表すことが多い。この体重を縦軸に、年齢を横軸にとって関係をグラフに描くと、S字状になる。これをS字曲線という。また成長の曲線を一般に成長曲線(Grow …

no image

ロードアイランドレッド種(Rhode Island Red)

(農業)(畜産)(養鶏) 米国ロードアイランド州で1850年頃につくられたニワトリの品種。略称RIR。卵肉兼用種。ただし現在では採卵用と採肉用とそれぞれに適した系統が作られている。 体色 耳朶(じだ( …

no image

就巣性(しゅうそうせい)(Broodiness)

(農業)(畜産) 鳥類が卵を孵化(ふか)させるために巣に就こうとする性質。または鳥類が巣に卵を産み、その後に卵を抱いて温め、孵化した雛(ひな)を巣で育てる習性。つまり鳥は休眠その他の目的で巣を設けてお …