肥料

遅効性肥料(ちこうせいひりょう)(Delayed-Acting Fertilizer*)

投稿日:2019年12月14日 更新日:

(農業)(肥料)

肥料を施したのち、しばらく間をおいてから効果が発現する肥料。

肥料の分類のしかたはたくさんあり、そのうちのひとつ、効果発現時期による分類にこの遅効性肥料が含まれる。

(効果発現時期による分類)

速効性肥料(そっこうせいひりょう)

Quick-Acting Fertilizer, Fast-Acting Fertilizer*

緩効性肥料(かんこうせいひりょう)

Slow-Acting Fertilizer*, Slow release fertilizer

遅効性肥料(ちこうせいひりょう)

Delayed-Acting Fertilizer*, Delayed release fertilizer*

肥料を施してすぐに効果が現れる。 肥料を施すと徐々に効果が現れていく。 肥料を施してしばらくしてから効果が現れはじめる。
肥料効果がなくなるのも早く、限られた期間の追肥に使われる。 元肥として利用することが多い。 元肥や追肥として利用することが多い。

*辞書ではSlow-Acting Fertilizerとしても載っているがこれでは遅効性と緩効性が混同されそうなのでここではDelayedの表現にした。

*以下の英訳、速効性肥料(そっこうせいひりょう)Fast-Acting Fertilizer*、緩効性肥料(かんこうせいひりょう)Slow-Acting Fertilizer*、遅効性肥料(ちこうせいひりょう)Delayed-Acting Fertilizer*, Delayed release fertilizer*はここでの造語(2019/12/15)。現在の英語では緩効性と遅効性の区別が明確でない可能性がある。ここでは明確に区別するよう試みた。

-肥料

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

肥料の分類(ひりょうのぶんるい)(Classification of Fertilizer)

(農業)(肥料) ここでは大きく3つに分け、さらにその3つを、①を5分類、②を4分類、③を2分類している。 ①肥料の生産、組成、性質などの自然科学的分類 形態的分類 粉状肥料(造粒などを行なわず粉末状 …

no image

肥料の三要素(ひりょうのさんようそ)(Three Main Macronutrients, Three Major Fertilizer Nutrients)

(農業)(肥料) 窒素 リン *リン酸 カリウム 元素記号 N P K 英語名 Nitrogen Phosphorus Potassium 効果 葉や茎を大きくする 開花結実を促す。 果菜類で重視され …

no image

速効性(そっこうせい)(Fast-Acting Property)

(農業)(肥料) 肥料の効果が植物に比較的早くあらわれるもの。逆に比較的遅くあらわれるものを遅効性(ちこうせい)とか緩効性(かんこうせい)という。なお緩効性は効果がでるのが遅いだけでなく効果の持続が長 …

no image

元肥(もとごえ)(Base Fertilizer)

(農業)(肥料) 種まきや苗の移植の前に施す肥料。作物の若い時期の活発な生長を助け、苗の活着を促すのに役立つ。基肥(きひ)ともいう。 一般にたい肥等の遅効性肥料(ちこうせいひりょう)や緩効性肥料(かん …

no image

堆肥(たいひ)(Compost, Barnyard Manure, Farmyard Manure)

(農業)(肥料) かつては稲藁(わら)、麦藁、落ち葉、塵芥(じんかい)、野草などを堆積し自然に発酵させたものを堆肥や積み肥(つみごえ)といったが、家畜の糞尿(ふんにょう)なども含め、原料によらず有機資 …