(農業)(畜産)(養鶏)
ニワトリの一種。
原産国 | アメリカ |
体色 | 羽色:白色
とさか:単冠 耳朶(じだ):赤色 皮膚・脚色:黄色 *白色コーニッシュ種と外観で区別することは難しい。 |
体型 | – |
成体重 | 肉用タイプ:雄4.3〜5.0kg、雌3.6kg
卵用タイプ:雄2.5kg、雌1.9kg |
羽性(ヒナの羽毛が生えそろうのが早い(速羽性)か、遅い(遅羽性)か) | – |
卵の色、特徴 | 褐色 |
年間産卵数 | 肉用タイプ:180~200 or 220個
卵用タイプ:270~280個 |
卵重 | – |
・1888年にアメリカで公認された。
・横斑プリマスロック種の突然変異でできた、劣性白色遺伝子(c/c)をもつ鶏だった。
・もともとは卵肉兼用種だった。
・1940年代の後半からブロイラー用として注目され、1950年代後半になると脱羽にかかる労力を減らすため、白色コーニッシュ種(雄)と白色プリマスロック種(雌)の交雑種がつくられ、これがブロイラーの主流となった。
・その後優性白色遺伝子(I)をもつワイアンドット種が交配され優性白色となった。
・いまはブロイラー作出用の雌系として世界的に使われ、代表的な肉用種である。
・改良の過程で就巣性はほとんど除かれた。
・日本では劣性白色の系統が特産鶏の作出に使われる。