植物 農作業 農法

菊の摘心(芯)(きくのてきしん)(*Chrysanthemum Pinch Out, Pinch, Pinching)

投稿日:2019年8月7日 更新日:

(農業)(植物)(農法)(農作業)

定植後2~3週間の間に、頂芽(ちょうが)を摘み取ること。これによって腋芽(わきめ)もしくは側芽(そくが)の発育が促され、側枝(そくし)の発生につながり、花の数を増やせる。

頂芽の摘み取りはピンセットなどで小さく摘み取るのがいいとする文献もある。

また節間を短くするために頂芽付近を1~2cmハサミで切り落とす場合もあり、これは深めの摘芯という言い方をする。

 

もしも出題で、

Q:「キクの摘心は芽摘み作業ともいい、頂芽などを摘むため最終的には枝数が少なくなる。」といったらこれは○か×か。

とあれば、その答えは、

A:×(枝数は増える。増やして花の数を増やすことが目的である。)

となる。

-植物, 農作業, 農法

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

発芽の三条件(はつがのさんじょうけん)(Three Conditions of Germination/Bud-break)

(農業)(植物) 水、空気(酸素)、温度。 この三条件に太陽光が含まれないことに注意する。つまり太陽光がなくても(人工光がなくても)発芽する。 ただし、光発芽性種子(こうはつがせいしゅし)は、上記三条 …

no image

有胚乳種子(ゆうはいにゅうしゅし)(Albuminous Seed)

(農業)(植物) 芽や根がつくられるときの栄養分が胚乳に蓄えられている種子を有胚乳種子という。これに対して子葉(しよう)のなかにその養分が含まれていて胚乳がない種子を無胚乳種子(むはいにゅうしゅし)( …

no image

イネと型(Types of Rice, Group of Rice Varieties)

(農業)(植物) イネの型は大きく2つに分ける考え方があり、それは日本型(ジャポニカ)とインド型(インディカ)である。 日本型はさらに温帯日本型と熱帯日本型に分ける考え方があり、後者の熱帯日本型をジャ …

no image

玉吊り(たまつり)(*Hanging Fruits, *Slinging Fruits, Sling to Support Fruits, Tie Up Fruits)

(農業)(農作業) メロン、スイカ、マンゴーなどにおいて果実部分を地上でなく空中に吊るして成長させること。 目的は、果実の表面に付く傷を防ぐこと、つるの部分の形を整えること(メロンではここをアンテナと …

no image

トンネル栽培(とんねるさいばい)(Tunnel Culture, Tunnel Cultivation, Growing In Plastic Tunnel)

(農業)(農法) 畝(うね)をフィルムや不織布などでトンネル状に覆って栽培する方法。 フィルムにはビニール、ポリオレフィン系フィルム、ポリエチレンフィルムが使われる。 目的は、 対低温(寒さを防ぐ) …