(農業)(植物)(農法)(農作業)
定植後2~3週間の間に、頂芽(ちょうが)を摘み取ること。これによって腋芽(わきめ)もしくは側芽(そくが)の発育が促され、側枝(そくし)の発生につながり、花の数を増やせる。
頂芽の摘み取りはピンセットなどで小さく摘み取るのがいいとする文献もある。
また節間を短くするために頂芽付近を1~2cmハサミで切り落とす場合もあり、これは深めの摘芯という言い方をする。
もしも出題で、
Q:「キクの摘心は芽摘み作業ともいい、頂芽などを摘むため最終的には枝数が少なくなる。」といったらこれは○か×か。
とあれば、その答えは、
A:×(枝数は増える。増やして花の数を増やすことが目的である。)
となる。