(農業)(科学)
真核生物のうち、①動物、②植物、③菌類(カビ(糸状菌)、酵母、キノコ)以外の生物の総称であり、それは④原生動物、⑤クロミスタ(藻類を含む)となる。
④原生動物の例として、鞭毛虫類(ミドリムシ)、肉質類(アメーバ)、繊毛虫類(ゾウリムシ)、胞子虫類(マラリヤ病原虫)があげられ、
⑤クロミスタ(藻類を含む)の例として、珪藻、クリプト藻、円石藻、褐藻、チヨウチュウ、卵菌類のミズカビがあげられる。
*粘菌(変形菌)やタイヨウチュウも原生生物の例にあげられる。
*真核をもち、多少とも動物的傾向を示す単細胞生物の総称である。
*原生動物のうち病原性の種を医学や寄生虫学の分野では原虫、複数形で原虫類ということが多い。
*藻類とは「葉緑体を持って光合成をする植物以外の真核生物」のことである。
*卵菌類は菌という名前が付くが細菌にも菌類にも含まれない。
*ミズカビはカビという名前が付くがカビに含まれない。
*粘菌(変形菌)も菌という名前が付くが細菌にも菌類にも含まれない。