(農業)(植物)(園芸)
地上部が開花結実して枯れた後も、地下部分は生きていて翌年また地上部で開花結実する多年草の、地下部分の状態や性質。
園芸用語。
園芸的に宿根草という場合、球根類は含まれないことが多いが、含めるように記した文献もある。球根類は多年的になるのが当たり前なので、球根でないのに多年性である草本をとりわけ宿根草と呼ぶほうが合理的にも思える。
読み方をしゅっこんと記した文献もある。
宿根スイートピーなどのように、宿根○○と書かれた品種は、本来一年草だったものが品種改良などを経て宿根性を得た場合が多い。
* Rhizocarpous Grass Plant(宿根性の草本)はここでの造語(2020/8/23)。
* Jaundiceの発音はジョーンディスに近い。Rootを付けずにJaundice単体で用いると、黄疸とか、偏見・ひがみなどの意味になってしまう。
* Perennialの発音はペレニアルに近い。この日本語訳は多年草なので球根の植物も含まれるかもしれない。