植物

雌雄異花(しゆういか)(Imperfect Flower)

投稿日:2018年3月21日 更新日:

(農業)(植物)

雌花(めばな、しか)と雄花(おばな、ゆうか)の別があること。

ひとつの花の中に雌しべだけあるのが雌花であり、雄しべだけあるのが雄花。

これら雌花と雄花を単性花(たんせいか)という。

その一方で、ひとつの花に雄しべと雌しべの両方があるものは両性花(りょうせいか)または雌雄同花(しゆうどうか)という。

雌雄異花(単性花)の中には、雌雄同株(しゆうどうしゅ)といって同一株に雌花と雄花がつくもの(キュウリなど)と、雌雄異株(しゆういしゅ)といって雄花だけの株と雌花だけの株に分かれているもの(イチョウなど)がある。

(雌雄異花の例)

雌雄異花 雌雄同株(しゆうどうしゅ) マツ科(アカマツ)、カキ、クリ、スギ、

ウリ科(メロン、キュウリ、カボチャ、スイカ)

イネ科(雌雄同株が多く雌雄異株は少ない)

雌雄異株(しゆういしゅ) イチョウ、ソテツ、イチイ、アオキ、モクセイ、クワ、ヤナギ、

アサ、

アスパラガス、ホウレンソウ

雌雄同花

両性花

-植物

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

雌雄同花(しゆうどうか)(Hermaphrodite Flower, Perfect [Complete] Flower

(農業)(植物) ひとつの花の中に雄しべと雌しべの両方があるもの。両性花(りょうせいか)ともいう。ダイズなど。⇔単性花(たんせいか)。 雌雄同花の例に、ナス科(トマト)やマメ科(ダイズ)がある。イチゴ …

no image

着花(ちゃっか)(flowering, Flower Setting)

(農業)(植物) 花が着くこと。 着花という言葉が用いられるのは着花習性の場合が多いようす。 * Flower Settingは着花という意味だけでなく、英米文献でFlower arrangement …

no image

着花習性(ちゃっかしゅうせい)(Flowering Habit)

(農業)(植物) 花の着きかたのこと。栽培のしかたや環境によって変わるものもある。 着花習性と花序という用語の違いは、着花習性は花が植物のどこに着くかをいうのに対し、花序は花の並び方をいうところにある …

no image

球茎(きゅうけい)(Corm)

(農業)(植物) 根(ね)と異なり、茎の地下部分であるところの地下茎の、4分類のひとつ。 主軸の地上茎の基部が地下ででんぷんなどの養分を蓄え、球形、卵形、楕円(だえん)体に肥大し、葉の変形による皮に包 …

no image

維管束(いかんそく)(Vascular Bundle, Fibrovascular Bundle, Vessel Bundle)

(農業)(植物) 簡単にいうと根、茎、葉に通じる管(くだ)。道管(どうかん)と師管(しかん)の2種類の管で構成される。道管は水分上昇の通り道となり、師管は養分下降の通り道となる。単子葉類では維管束はば …