植物

粳米(うるちまい)と糯米(もちまい)(Non-glutinous Rice and Glutinous Rice)

投稿日:

(農業)(植物)

普通に日本人がごはんに食べているのがうるち米であり、お餅や赤飯などに使われるのはもち米である。

  食べ方 アミロースとアミロペクチンの比 見た目
糯米(もちまい) お餅や赤飯として食べられる 0:10

アミロペクチンが多いことが粘りにつながる

白く不透明
粳米(うるちまい) ごはんとして食べられる 2:8 半透明
タイ米(例)*またはインディカ米の一部 パサパサした食感はピラフ、チャーハン、ジャンバラヤには向くとされる 3〜10:7〜0 米粒が細長い

稲のでんぷんは、分子構造の違いによってアミロースとアミロペクチンに分けられる。

アミロースが少ないと加熱時にモチモチした食感になり、アミロースが多いとパサパサした食感になる。

-植物

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

活着(かっちゃく)(Root Taking, Taking Root, Graft-Take, Growing Roots)

(農業)(植物) 植物が、移植後に根付いて生長を続けること。移植後に移植したところで新しい根が伸びて根付くこと。 普通、移植時に根は傷つくが、移植後の新しい根が根付けば植物の生育は回復する。この状態が …

no image

鬆入り(すいり)(Honeycomb, Pore*, Porous Condition, Porous Solid, Porous Structure, Porous Texture, Porous Fruit*)

(農業)(植物)(肥料)(生理障害) 根菜や果実などの中に好ましくない空洞ができること。 ダイコン、カブ、ゴボウなどの根菜や、ブロッコリーなどの葉菜や、スイカ等において起きやすい。   (原 …

no image

人工受粉(じんこうじゅふん)(Artificial Fertilization, Cross-Pollinate, Hand Pollination)

(農業)(農作業)(農法)(植物) 植物のめしべの柱頭に、人為的に花粉を付けて受精に進めること。 人工授粉とも書かれる。人工を人為と書くこともある。 植物の人工受粉は、動物でなら人工受精に相当する。 …

no image

地下茎(ちかけい)(Rhizome, Root*, Subterranean Shoot, Subterranean Stem, underground Stem)

(農業)(植物) 根(ね)と異なる。茎のうち、地下にある部分を地下茎という。栄養繁殖するための繁殖体である。地下で葉緑体のない茎が肥大し増殖の役割をはたすようになっている。 (根と地下茎の違い) 部位 …

no image

ロゼット(Rosette*)

(農業)(植物) 茎が短く、根から上にすぐ葉があって地表に接するようにこの葉が放射状に伸びる形態。タンポポやオオバコなど。このような葉をロゼット葉ということがある。また、茎が短く、根から上にすぐ葉があ …