(農業)(植物)
徒(いたづら)に長く伸びた茎などのこと。無駄にというニュアンスがある。内容が充実せずに伸びが進んでいる状態。
徒長苗(とちょうなえ)とか徒長枝(とちょうし)という言葉でよく使われる。
こうなる原因は、
・窒素過多、
・水分過多、
・日照不足、
・弱光、
・高温、
・多湿、
・密植、
・無風などである。
また露地栽培に比べ、施設内栽培は徒長が起きやすい。
徒長を防ぐには、乾燥気味の水管理、十分な換気、採光性のための摘葉や整枝、栽植密度を下げることなどがあげられる。
*英訳のうち、Stretched Out Stem*, Leggy Stem*はインターネット参照によりここで造語(2019/7/7)。