(農業)(畜産)
家畜の成長量が、均等ではなく、時期とともに変化することをいう。。
家畜の成長を、横軸に時間、縦軸に成長量としてグラフ化した場合、ローマ字のSを左に90°回転させた形に似ているものが多い。
この成長曲線をS字状の曲線というほか、シグモイド曲線ともいう。これは、初めに緩やかで、次に急速に成長し、終わりは徐々にまた成長が緩やかになる曲線である。
このようなS字状の変化は生物の成長に限らず、経済の変化や、建設業の累積出来高率など多くの現象にあてはまる。
もしも出題で、
Q:「A群の選択肢の中に“S字状の曲線”という用語があり、B群の選択肢の中に“家畜の成長変化”」という用語があったらこれらは関連性ありかなしか。
とあれば、その答えは、
A:関連性あり(家畜の成長変化はS字状の曲線となるものが多い)。